i-Appli の .java の基本的な形を下に示します.
これを, 説明の通りに, docomo の開発環境で compile し, emulator で実行してみましょう.
要約: i-appli development tool で新しいプロジェクトを開始し, c:\iDK\apps\プロジェクト名\src に プロジェクト名.java というファイルをつくって編集する. 作業が終わったら, プロジェクト名.java を自分のディレクトリに書き戻すのを忘れずに.
/* I-Appli の最初の例 */ import com.nttdocomo.ui.*; /** ダイアログの使い方の例 */ public class FirstSample extends IApplication /* implements 必要なもの */ { /* データメンバー */ // // /* メソッド */ /** 起動するときに呼ばれる メソッド. 必須. */ public void start(){ int answer; Dialog d = new Dialog(Dialog.DIALOG_YESNO, "質問"); d.setText("くまのプーさんは好きですか"); d.setBackground(Graphics.getColorOfRGB(244,0,0)); answer=d.show(); d = new Dialog(Dialog.DIALOG_INFO, "返事"); if( answer==Dialog.BUTTON_YES ){ d.setText("くまのプーさんが好きなのですね"); } else if ( answer==Dialog.BUTTON_NO ){ d.setText("くまのプーさんが好きではないのですね"); } d.show(); terminate(); } /** メーラなどから戻るときに呼ばれるメソッド. オーバーライドは必須でない.*/ /* public void resume(){ // 何とか } */ /** 終了するときに呼ばれるメソッド. オーバーライドは必須でない.*/ /* public void terminate(){ // 何とか } */ /* 自分で好きなだけメソッドを定義してよい */ } /* 他のクラス定義をしてもよい */ここで使われているパッケージ com.nttdocomo.ui の説明は ここの下の ここ にあります. 特に, Dialog クラスの説明は ここ にあります. Java のプログラミングでは, このような情報を調べることが 多く起こります. このようなのりに慣れましょう. よくよむと,
Dialog d=new Dialog(Dialog.DIALOG_INFO,"お知らせ"); d.setBackGround(Graphics.getColorOfRGB(255,0,0); d.show();のようにして, Dialog の背景の色を変えられることがわかったりします.