Panel/Formと不揮発性メモリ

[目次|前回|次回|携帯Javaのページ ] Time-stamp: "2003/11/06 Thu 22:39 hig"

Panel/Form

ユーザに, 選択肢から一つを選んでもらったり, テキストを入力してもらったりする GUI 画面の使い方の例 PanelSample.java を見てみましょう. 入力結果は, GUI 画面の中に反映させることもできますし, Canvas に反映させることもできます.

イメージも使っていますので, 第4回を参照して下の画像ファイルをresフォルダにいれましょう.

ファイル名gifpng
pose0

不揮発性メモリ(スクラッチパッド, レコード)の使用

アプリの起動から終了までは, 変数に情報を保存しておくことができます. アプリの終了後も情報を保存し, 次回の起動の際に再び読み込む, という仕組みも用意されています. それが DoJa のスクラッチパッド, MIDP のレコード です. この2つは, アプリからみるとファイル入出力のようなものですが, だいぶ仕組みは違います. また, これらの仕組みは, 情報漏洩などセキュリティ上の弱点となりうるため, いろいろな制限が課されています.

サンプルは, MemorySample.java です. ADF 設定で, DoJa なら SPSize を必要なバイト数(下の例なら16)に, MIDP なら MIDlet-Data-Size を必要なバイト数(下の例なら1000くらい?)に設定して, メモリーを確保する必要があります.

課題