最新のバージョンは2010で, そのインストールはいろんなところで説明されるようになるでしょう. しかし, 実習室はあと3年くらい2008のままだと思われるので, 同じバージョン2008のほうが望ましい場合もあるでしょう. IDE のプロジェクトは変換が必要らしいです. そこで2008を家の個人用PCにインストールする手順と注意をここに書いてみます.
2008の場合, 途中で質問されますが, MSDN Library, SQL Server, Silverlight はインストールしなくてもいいでしょう(時間とディスクがあるならインストールしてもいいでしょう). また, 2010の場合で2.4GB程度のディスクを消費します.
Visual C++ 2008 Express Edition をWebインストールすることをお奨めします. ダウンロードはhttp://go.microsoft.com/?LinkId=9348304から. MicrosoftによるWebインストールの解説. 岡山理科大学太田寛志先生によるインストール方法の解説もたいへん勉強になります.
Visual C++ 2008 Express Edition をオフラインインストールすることをお奨めします. 大学でダウンロードした.isoファイルをUSBフラッシュメモリなどで自宅に持ち帰って, DVD-Rに書き込んでそこからインストールします. ダウンロードとMicrosoftによるオフラインインストールの解説. 岡山理科大学太田寛志先生によるインストール方法の解説もたいへん勉強になります.
Visual C++ 2008 Express Edition をオフラインインストールすることをお奨めします. 大学でダウンロードした.isoファイルをUSBフラッシュメモリなどで自宅に持ち帰って, DAEMON Tools Lite,Virtual CloneDrive,MagicDiscなどの無料で使える仮想ドライブソフトでマウントしてそこからインストールします.
最新バージョンのVisual C++ 2010 Express EditionをWebインストールしてみましょう. 英語ページを探しに行くとオフラインインストールもできるらしいです.
大学では最初のうちに作業ディレクトリを作成して, そこで作業しています. 個人用PCにインストールした場合も同様の作業です. 普通は Q: ドライブはないので C:, D: またはUSBフラッシュメモリに作るならリムーバブルディスク (F:あたり?) に作成する必要があります. また, 個人のフォルダC:¥user¥ユーザ名以下に作る方法もあります.
Visual Studio をインストールしたのと同じドライブ (多くの場合C:でしょう)に作業ディレクトリを設ける場合にはさらに注意すべき点があります.
C:¥Program Files¥Microsoft Visual Studio 9.0¥VC¥>Q: Q:¥>のようにQ:でドライブを移動した直後にはカレントディレクトリが ルートディレクトリQ:¥>になります. しかし C:と入力したときにはルートディレクトリに移動はしません. したがって, その後のcdも先頭に¥のついた絶対path指定をする必要があります. C:¥ncに移動するのはcd ¥ncであってcd ncでは移動できないってこと.
Visual Studio 2008コマンドプロンプトは, PCを最後に一度再起動してからでないと正常に使えないのかもしれません.